てつこはじと目でなにを見る?

おかしな家で育ったおかしな娘が書く読み物

てつこの子ども時代

楽しかった夏の思い出と、不器用な家族の思い出がリンクして寂しさが増す。

先週はお盆休み。 特に旅行に行くわけでもなくだらだらと過ごす中、 てつこの家に友人とその娘ちゃんが泊まりに来た。 小学生の娘ちゃん。 少し恥ずかしがり屋だが笑顔のかわいい明るい子。 てつこは2人を連れて地元や大きな駅まで案内し、レッツ観光。 有…

あの日見た星の真実を僕達はまだ知らない。

(某アニメタイトルをリスペクトしました) てつこが高校生の頃、確か7月くらいだったか、 とある高山の合宿所に学年全員で泊まりに行ったことがある。 広い広い合宿所で、それなりに標高の高い所に建っていた。 とても涼しかったのを覚えている。 高校生と…

死んだ魚の目のOLは、0点をとった高校時代を思い出し感傷に浸る。

連日暑い日が続く。 帰りの電車内も蒸し暑かったりクーラーが臭かったりして、 あんまり快適ではない。混んでいるし。 なにより自分自身が疲れている。 大した仕事をしていないけど、疲れている。 ガラス越しに映った自分の顔を見て、老けてんなーとがっかり…

武器がチョークの鬼教師と、落ちこぼれていじける女子中学生の話。

てつこは中学の頃、落ちこぼれだった。 地元の小学校に通っていた頃は勉強がブイブイ出来てブイブイ調子にのっていた。 ところがどっこい、私立中学は出来る子が集まるのであっという間に「中の下」。 てつ母は「あなたはやればできる子なのよ!!」と応援し…

中学受験で広がった世界と閉じた世界

てつこは中学受験を受けたことがある。 偏差値の高い学校へ行って欲しいという、てつ母たっての希望だった。 小学校4年生ごろから塾通いを始め毎日勉強した。 正直てつこは遊びたかった。 けれども地元の友人と遊ぶことを元々許されていなかったし、 遊ぶこ…

年末年始に高級ホテルでロングステイしていた子ども時代の話。

てつ家にはいつもお金がなかった。 借金がたくさんあったし、てつ母は物を買い込むし、てつ父は無断欠勤のプロだから昇給する機会なんてなかった。 当時の資金源はてつ母の父母である、てつじいの仕事とてつばあのバイトのお金だった。てつ母は毎月お金をせ…

てつこがクリスマスにプレゼントをお願いしなくなった理由。

クリスマスが好きだ。 街中が華やかになり楽しげな空気に満ちる。 その中にいるとなんとなく気持ちが大きくなり、 ちょっとこの店に寄ってみようかと少しワクワクする。 昨日てつこは普段あまり買わないショートケーキを買ってみた。 ローストレッグをスーパ…

あさがくる

てつこは明け方目が覚めてしまった。 眠剤を飲んでぼーっとしてみる。 またてつ家の夢を見た。 霧の中「何かを」探し回る夢であった。「何か」はわからないが、てつ家に関することだった気がする。探し回って見つからなくて、はっと目が覚めた。 こんなこと…

お弁当からにじみ出る思春期女子の憂鬱

今週のお題「お弁当」 「お弁当」の文字を見て、てつこは学生時代を思い出した。 確かあれは中学の頃、ゆみちゃんという女子がクラスにいた。 若干どころか結構浮いている子であった。 いつも口をぽかーんと開けてぼんやりと外を見ていた。 他人とあまり交わ…

「置いてけぼり」にされることへの異常な恐怖感

以前、山で置いてけぼりにされた子どものニュースがあった。 言うことを聞かなかったため一瞬の躾だったのか、真意はわからないが両親に山の中で一人にされて、親がその場に戻ってきたときにはその子は行方不明。 数日後無事発見された、というもの。 そのニ…

私は何も出来ない人間。そんな自己否定の先にある『何か』。

てつこは、 てつ母からなじられて育てられた てつ母から何でもかんでも「あなたのため」と言われて責任を転嫁させられた てつ父は会話してくれなかった てつ父はてつ母から殴られて蹴られて小さくなっていた てつこは、 「何もできなくてごめんなさい」とよ…

タイムマシンで『人を信じない呪い』を自分で自分にかけたあの頃に、戻りたい。

てつ母の嫌な所はてつこの心にずかずかと土足で踏み込んでくるところ。 てつこがテレビを見て好きなアニメソングを口ずさむと 「お前はなんでそんな音痴なんだ、私はこんなに歌が上手いのに」 てつこがこの服着たいなと思って手に取ると 「お前は足が短いん…

美味い餃子を食べながら、悲しい餃子を思い出す、しょぼいフラッシュバック

近所の中華定食屋でてつこは昼食をとった。 そこの餃子は大層評判で、皮はパリパリで中のあんは今流行りの 肉汁じゅわーのニンニク控え目…の真逆をいく「正統派」餃子だ。 てつこは至福の時を嚙み締めた。 しかし突如として苦々しい記憶とともに、 餃子が一…

てつこは星座早見表の使い方を覚えていない

てつこは小学校に上がる前から、子供用の学習教材でお勉強をしていた。 それなりに続いていたのは、勉強のテキストよりも付録が好きだったからだ。 簡易の顕微鏡や酸性・アルカリ性を実験するキット等々、 化学や生物っぽい付録が特に好きだった。 その内て…

朝は不機嫌、昼は眠そう、夕方はにこやか、がアタシ流☆彡

朝のてつこは大変怖い顔をしている(最近特にそうらしい、同僚談)。 子どものころから朝は苦手だ。 血圧は低め。いつ計っても上が100くらい。 てつ父に起こされないと起きなかった。 てつ父も寝坊すると勿論てつこも起きないので、一緒に遅刻する。 てつ…

『にんげんっていいな』を聴いて感じた、寂しさと憧れ

昔テレビで「まんが日本昔ばなし」が放送されていた そこで流れていた『にんげんっていいな』という曲がある 小学校の歌集とかに今でもあるのかな?? ♪くまのこ見ていた かくれんぼ・・・ てつこはテレビでも聴いていたし、小学校でも歌ったかもしれない 実…

しにたい気持ち と いきたい気持ち

少しずつ過去の出来事を書き出してみようと思う てつこが小学生の頃だった 毎日目の前で突発的に起こる夫婦喧嘩(といっても妻→夫の一方通行)と、 自分の部屋にてつこが逃げ込んだ後 聞こえてくる叫び声と汚い言葉に、 精神的に参ってしまった。 怖くて怖く…