てつこはじと目でなにを見る?

おかしな家で育ったおかしな娘が書く読み物

てつ家の日常

親の人生のケツを持つなんて、まっぴらごめんだ!

人間不信の感が強いてつこの座右の銘の一つにこんなのがある。 『言い出しっぺが損をする』 である。 仕事で「こんなんどうっすかー」と言うと「じゃあお前がやれ」となる風潮。 いや、逆の立場だとてつこも相手に対して「じゃあおま(以下略」となるのだが…

てつこは一人で生きていく。その心は…私にりょうしんはありません。

今週のお題「読書の秋」 てつこは本を読むのが苦手だ。どうにも集中できない。かと言って、電車の中やちょっとした休憩時間で読む、なんてこともできない。 それでも読みたいと思って買ったのが、 マーサ・スタウトの「良心をもたない人たち」(草思社文庫)…

他人を頼るって、どういうこと???

てつこが大学生だった頃、仲の良かったゼミの先生によく言われた。 「お前は真面目過ぎる」 当時はそんなことないっすよーえっへっへ、と笑って聞いていた。 そしててつこが就職した後、昔も今もよく言われる。 「てつこさんは頑張り過ぎ」 大学の頃と同じよ…

てつこが考える、教育ママのNGワードは『そんなことも分からないのか!』

小さいてつこを着飾らせて、借金しながら買い物しまくって、 近所の人からの『目』を異常に気にするてつ母。 案の定、てつこへの教育にも熱心だった。 幼稚園のてつこは、習い事の王道はほぼ制覇した。 ピアノ、英語教室、水泳教室、空手(合気道?もはや覚…

物を買い漁った先に、彼女は何を求めたのか。

てつ母はかわいらしい女の子らしい洋服やグッズが好きだった。 てつこの髪の毛をかわいらしく縛り、 フリフリでメルヘンな洋服を着せ、 赤やピンクのエナメルのピカピカな靴を履かせた。 てつこはそんな洋服大嫌いだったが、言えなかった。 言うとてつ母は泣…

他人に優しく、自分に厳しく、親しくなってきた人には冷たくする、ひねくれ者は誰だ。

有難いことに、会社でメッセージカードを数人からいただいた。 仕事上での感謝などを伝える、いわゆるサンクスカード。 それを帰り際に目を通した。 いずれもホントにホントに有難いことに、 応対や仕事が丁寧だ・いつも笑顔で優しい、とのお言葉をいただい…

働くことが辞められない。それは、仕事が好きなのではなく…

仕事の休憩時間、ネットでストレスチェックみたいな診断モノをやってみた。 ほとんどの項目は「普通」。 一つだけ「注意」が出た。 それは「ストレスによる心身症状」の項目。 身体と心にちょっと異変が起きているかもよ、とのことだった。 関係ありそうな項…

何かを食べておいしいと感じること、それはここ数年で得た感覚。(2)

学生になり、てつ父と住むことになった。 必然的にダブル夕食文化は無くなった。 好きなものを好きなように食べ、自分のタイミングで食事できるようになった。 最初のうちは人気ラーメン店に行ってみたり 学食で定食を食べてみたりした。 だが、すぐに飽きて…

何かを食べておいしいと感じること、それはここ数年で得た感覚。(1)

てつ家の食卓は悲しいものだった。 時系列で振り返ると、 1 てつ母が張り切って手料理を作る 2 てつ父はなぜか口にしない、黙って座っているだけ 3 てつ母一切料理しなくなる、てつ父が料理始める 4 てつ母も口にしない、食卓に座らない 5 てつ父がスーパー…

美味い餃子を食べながら、悲しい餃子を思い出す、しょぼいフラッシュバック

近所の中華定食屋でてつこは昼食をとった。 そこの餃子は大層評判で、皮はパリパリで中のあんは今流行りの 肉汁じゅわーのニンニク控え目…の真逆をいく「正統派」餃子だ。 てつこは至福の時を嚙み締めた。 しかし突如として苦々しい記憶とともに、 餃子が一…

8月になると思い出す、ある夜の出来事

学生時代、夏休みに友人の家に泊まらせてもらったことがある。 ご家族は温かく迎えてくれた。 広くてきれいな家だった。 人の家に泊まる経験があまり無いため、とても緊張した。 その緊張を察してか、友人父&友人母の二人ともが 「そんなに気を遣わなくてい…

居酒屋で夕食を取るアンニュイな子どもとその親を見て、リンクする「家族の肖像」

憂鬱な日曜の夜、てつこは居酒屋で酒を飲みながら周りを見渡す。 最近家族連れが多い、ように感じる。 分煙禁煙の世の中でも町の小さな居酒屋には関係ない。 もくもくしている中幼児を連れて、ファミレス感覚で飲み食いしている家族は多い。 てつ母はタバコ…

私はメンヘラなんかじゃない。でも、助けてくれ(4)

いつも通り出社しようとした月曜の朝、玄関で涙が止まらなくなった。 涙は出るけど何の感情もわかない。悲しくもないし、会社が嫌だとかも思わない。 ただ、 この扉を開けて外に出たら、私は死ぬのではないか。 という、謎の考えが突如として頭の中に浮かん…

私はメンヘラなんかじゃない。でも、助けてくれ(3)

実家のアパートを出て、新卒の安い給料で狭い部屋を借りた。 とにかく必死で仕事を覚えた。 怖い先輩もたくさんいたし、理不尽な客からのクレームもガンガン受けた。 とにかく必死で会社に通った。 朝早いのが苦手で10分遅刻をしてよく怒られた。仕事で失敗…

『隊長!扉が封鎖されました!』『…策はある』

てつ家から食卓が消えたころ、 てつこはてつ父に連れられて近所のファミレスやラーメン屋で夕飯を食べるようになった。 時々てつ母も一緒にいた気がするが、 てつこの記憶ベースではそんなに頻度は無かった。 近所に大好きなファミレスがあった(というか当…

てつ家の食卓(2)

てつこの良い所は好き嫌いがない所だ 基本、なんでも残さず食べる それが礼儀だと両親から学んだ てつこが小学校に上がってしばらくすると、 てつ母は料理をしなくなった。 代わりに、仕事帰りのてつ父がごはんを用意してくれるようになった。 元々手先の器…

てつ家の食卓(1)

jitomenotetsuko.hatenablog.com 昨晩書いてて、食べ物への想いが色々あることに気付いた。 てつこが小さい頃は、まだてつ母が手作りしていた。 てつ母はてつばあ譲りなのか料理はできた。 夏はホットプレートでお好み焼きも作ったし、 冬はてつこが好きなち…

『にんげんっていいな』を聴いて感じた、寂しさと憧れ

昔テレビで「まんが日本昔ばなし」が放送されていた そこで流れていた『にんげんっていいな』という曲がある 小学校の歌集とかに今でもあるのかな?? ♪くまのこ見ていた かくれんぼ・・・ てつこはテレビでも聴いていたし、小学校でも歌ったかもしれない 実…

夫婦喧嘩は犬も食わない

てつこが小学校かそれ以前の頃。 目つきが鋭くなる少し前の頃。 夫婦喧嘩がまた始まった きっかけはさすがに覚えてない ヒステリックに怒り狂うてつ母、不服そうな目で小さな声だが反論するてつ父、 たぶん夕食はまだ始まっていない。 テレビを見ながら夕食…

しにたい気持ち と いきたい気持ち

少しずつ過去の出来事を書き出してみようと思う てつこが小学生の頃だった 毎日目の前で突発的に起こる夫婦喧嘩(といっても妻→夫の一方通行)と、 自分の部屋にてつこが逃げ込んだ後 聞こえてくる叫び声と汚い言葉に、 精神的に参ってしまった。 怖くて怖く…

てつこはやせ細った男が嫌い、なせばらば。

てつ父は恐ろしいほどに 瘦せていた。 てつこ自身は結構太っていた。特に子供の頃。 てつ母と一緒に、3時のおやつにケーキをホールではんぶんこして食べて、 夜にてつ父の準備する夜ご飯を食べていた、そんな毎日だった。 てつ父は以前からごはんは食べなか…

うさぎは寂しいと死んじゃうんだよ、だと???

てつ母は 「うざぎは寂しいと死んじゃうんだよ」 とよく言っていた。 てつこが物心ついたとき、もう既に夫婦喧嘩の絶えない家だった。 大声でわめき、皿が割れ、悲鳴が近所に響いて、パトカーが度々来た。 てつこは小さいときから外で同世代の子と遊ぶのが苦…