てつこはじと目でなにを見る?

おかしな家で育ったおかしな娘が書く読み物

朝は不機嫌、昼は眠そう、夕方はにこやか、がアタシ流☆彡

朝のてつこは大変怖い顔をしている(最近特にそうらしい、同僚談)。

 

子どものころから朝は苦手だ。

血圧は低め。いつ計っても上が100くらい。

てつ父に起こされないと起きなかった。

てつ父も寝坊すると勿論てつこも起きないので、一緒に遅刻する。

 

てつ家には朝ごはん文化は一切ないので、

最低限の洗顔と歯磨きを済ませたらあわただしく出ていく。

 

今も同じ。

朝ごはんを食べる気にならない。

ようやく飲み物は飲むようになった。意識的にジュースや牛乳といったカロリー高めのを。

「昔から朝ごはんは食べないんです」

というと結構不思議に思われる。

「へぇ~、そうなの?家族みんな朝ごはん食べないの?」

「えぇ、まぁ。家族の朝の時間…揃わなかったので…」

「へぇ~???」

 

「喧嘩の挙句、てつ父は床で寝ていて、てつ母は不倫相手とネットでチャット(90年代)を明け方までしていたから朝は寝てたんですよー(^^)」

なんて言えない…

 

朝ごはんを食べていないせいか、低血圧のせいか、朝から

「おはよう!今日も眠そうだね!聞いてよ、昨日さぁ~(以下略」

と元気のよい方々に話しかけられてしまうと

げんなりしてしまう。

性悪だと思うが、仕方ない。心の底からげんなりしているので。

 

朝は昨晩の嫌な夢を思い出しているか、

今日するべき仕事・やりたいことを反芻しているので、

朝は全く余裕がない。

それが段取りよく行くと、昼には余裕と眠気が出て、午後に元気が出てくる。

良くない良くない良くない・・・

と思っていたが、治らないので諦めた。

挨拶に対しては朝できる最上級の笑顔で応えるようにしたので、ご勘弁いだきたい…。

 

ただ、大人の方々には意外と受け入れられるもので、

そういうキャラとして押し通るのも悪くはない。

朝くらいは楽させてもらおう。