去年、伝染性単核球症で入院した話。その2。
昨年、こんな思い出話を書いた。
jitomenotetsuko.hatenablog.com
※これを書いたときは「昨年」でしたが、今年からみると「一昨年」になります。
今でもたくさんの方に見られている記事。(ありがとうございますm(_ _)m)
なぜ、また今「その2」を書いているのかというと、
ふと思い出した症状があったからだ。
今、てつこの足のすねに直径5センチくらいのアザができている。
何かにかぶれたのか虫に刺されたのかわからないが、かゆい。
時々ポリポリと掻いていたらアザのようになってしまった。
今はクリームやオロナインをのってしのいでいる。
大した症状ではない(と思う)。
実は、伝染性単核球症になる寸前、似たような出来事があった。
夏の朝、起きて肌色のストッキングをはく。
「・・・あれ??」
てつこは、足のふくらはぎが大きく腫れていることに気付く。
赤いポチッとした点の周りが赤くふくらんでいた。
明らかに虫刺されだった。
そのまま仕事に行くと、会って早々、同僚たちに驚かれた。
「てつこさん、・・・どうしたのそれ???」
ふくらはぎを見ると直径15センチくらいに腫れが広がっていた。しかも真っ赤。
その日は夜間もやっている皮膚科に駆け込み、塗り薬をもらった。
お医者さんに言われたわけではないが、
私的にこれは病気の前触れだったと思っている。
退院後にたまたま出向いた伝染性単核球症に関する講話会で、
『虫刺されに対して異常な反応が出ることがある』と聞いたからだ。
個人差があったり病気の進行程度もあったりすると思うので独断はできないが…。
もう一つ、この病気で怖かったことがあった。
それは食欲が普段と変わらなかったこと。
入院する3日前、昼~夕方は体調が落ち着いていた。
熱を測っても平熱だった。そのため、以前から約束していた
友人との食事会に出向き、中華料理をいつも通りおいしく食べた。
その日の前後も食欲は変わらず、40度近い熱があろうとなかろうと
ご飯を自分で作って食べていた。
風邪だから食べなきゃ!という義務感もあったが、
体調が悪い時は食欲も大抵落ちるので
熱があるけど食べれるし風邪が長引いているんだろうなぁ、
くらいにしか思えなかった。
虫刺されと体調とは相反する食欲。
こんな前触れで大病を防ぐことはできるのだろうか。
ちょっとした前触れで病気に気付くことなんて難しい・・・と
この経験から痛切に感じた。
どうすれば病気から身を守れるんだろう。
とても怖くなった。
今、てつこのすねに出来ているアザも何かの病気かも・・・
なんて正直思ってしまう部分もある。
(伝染性単核球症については一度かかれば抗体ができるので
再発することはありません!とお医者さんから言われました)
心身共に健やかに…
と願いつつも、なかなかな無理ゲーだぜ、と思ってしまうのであった。