てつこはじと目でなにを見る?

おかしな家で育ったおかしな娘が書く読み物

(ご報告)自分のことがイヤイヤ期 に突入しました。

またしても、またしても奴がやってきた。

『自分のことが超絶嫌いになる時期』。

まるで子どもに何を言っても何を聞いてもイヤイヤするように、

自分が何をしても何を思っても

『あのときあんなこと言っちゃって恥ずかしい!』

『今こう思って超カッコ悪い!』

『さっきの自分なんか気持ち悪い!』

という見事なまでの全否定っぷりをしてしまう時期。

 

最近のてつこは、鬱の波にどどーんとさらわれることが少なくなった。

気分が落ち込んでも、以前よりは早く戻ってこれるようになった。

「あぁ、仕事行きたくないなぁ」

「あぁ、人と会ったり話したりしたくないなぁ」

「あぁ、人生やり直したいなぁ」

そんな気持ちを持ったならば、昔は何日も何日もひきずってしまい、

最悪家から出られなくなったものだ。

 

しかし、まだまだやっかいなバイオリズムがある。

それがさっきのイヤイヤ期。

こいつは突然やってくる。

ただ実際のちょっとした出来事がきっかけになることが多い気がする。

 

今回は昨日ぼやいた(愚痴投稿でお目汚ししました…スミマセン)

「良い人になろうと必死すぎんじゃね?」という気持ちがきっかけだ。

そして今日。

気分転換に遠出してターミナル駅近くの立ち飲みバーに寄った。

空いていた店内でマスターがちょいちょい喋りかけてくれた。

それに便乗し、てつこはいらんことまでペラペラ喋ってしまった。

バーを出てはっとする。

「ワタシ、調子乗って一人で何テンション上がってるんだっ…!!」

耳まで赤くなる感覚があった。

 

もしかしたら、元気な時のてつこなら

ただの楽しい時間で終わったのかもしれない。

傍から見ても大したお喋りではなかったかもしれない。

今はそんな事実よりも、『恥ずかしい』という感覚の方が大きい。

こう書いている今も「なんつーことをしてしまったんだ感」が強い。

同時に思う。

『やっぱり私は何をしてもダメなんだ』と。

 

イヤイヤ期に突入すると物事が冷静に考えられなくなる。

客観的に自分を捉えられなくなる。・・・気がする。

何を考えてもイヤになる。

「あーもうイヤだ。自分イヤだ。カッコ悪い。あかんわ。」

「いや、そこまででもないよ。考えすぎだよ。」

「いや、そんなこと言われてもどうせ嘘だ。理想だ。自分には無理だ。」

「いや、だから・・・」(エンドレス)

・・・心の中のてつこJr.が聞かん坊になっている・・・。

 

以前はここに鬱の波も重なって泣いてしまうことも多かった。

最近はそこまで落ち込むことはないとはいえ、

それでもやっぱり、辛い。

自分のことを自分が受け入れられない状態は、辛い。

 

今日は無理をして外に出ることをしなければよかった。

明日はゆっくり家で休もう。