てつこはじと目でなにを見る?

おかしな家で育ったおかしな娘が書く読み物

去年の今頃は、まだ毒親と「戦って」いた

以前から気に入っていなかった、ブログ記事のカテゴライズを少し変えた。

結局あまり変わらなかったけど、やりたいことをやれたので

ひとまず満足してみる。

100以上ずらずらと書いてきて、以前のをさらっと見直してみると

去年の今頃は親に対する文句や恨みつらみをたらたら書いていた。

辛い思い出をわざと思い出してみて、対面してみて、

やっぱり辛くて、泣きながら書いていた。

そんなことを思い出し

「ああ、心の中で親とまだ戦っていたんだな」

と感じた。

 

社会人になって10年以上、一人で暮らしても10年以上、

なのにまだ親と戦っていた。

親を『敵』と認識して勝とうとしていた。

 

勿論、今でもスッキリしているわけではない。

嫌でもつきまとう現実と、良心の呵責から逃げられていない。

それでも前を向きつつある。

 

本来は親に勝つ負けるなんて、職人や自営業でもない限り

あまりない発想じゃないだろうか。

しかもその勝ち負けとは性格が違う。

親が敵であり悪である。

ワタシの人生を狂わせた悪者なのだ。

それを打ち倒すのはワタシ自身。

・・・そんな考えに以前はとりつかれていた気がする。

だから常に疲れていた。必死だった。何が何でも勝ちたかった。

 

去年とてつ親とてつこの関係性は何も変わっていない。

てつ親の二人も何も変わっていない。

でも、てつこは変わった。

そう信じている。

 

 

 

・・・最近酒に酔うと何か書きたくなるのは危険だなぁ。

ジメジメしたことしか書けないし、

何よりちゃんと考えられないし変なことを書きそうだ。気を付けよう。